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3.0.3.1リフォーム詐欺

●リフォーム詐欺の手口と対策

リフォーム詐欺とは、家屋の修繕をする必要がないのに、嘘を言って修繕させようとしたり、不当に高額な修繕費を要求する犯罪です。「点検商法」とも呼びます。

【リフォーム詐欺の手口】

1.上下水道設備、ガス漏れ点検、瓦屋根の点検は「無料」という誘い文句で家に上がりこみ、
  「壊れている」と嘘を言って修繕費を騙し取る。

   ・このとき、「壊れている証拠」としてデジタルカメラで撮影した画像などを見せることがありますが、
    別の家屋の壊れている部位の画像だったり、点検箇所を直接、居住者が見られないことをいいことに
    点検するふりをして自ら壊して、壊れていると嘘をついたりします。








2.一度修理をすると、別の箇所の修理を次々にさせて高額の修繕費を請求する。「次々商法」とも呼びます。

  ・「いいカモ」だと見られると、次々に修理をさせてきます。最終的な修繕費が何千万になったという
   事件も過去にはありました。




3.「自社広告やパンフレットに写真を掲載させてくれるなら安くする。」「モニターとして使用感や意見の
  アンケートに応じてくれれば安くする」といってリフォームを要求する。

  ・実際は安くなることはなく、逆に不当に市場価格よりも割高になることが多いです。このような商法のことを
   「見本工事商法」や「モニター商法」といいます。


【リフォーム詐欺の対策】

1.リフォーム業者の身元を確認する。
   業者名、従業員名を確認しましょう。

2.おかしいな、と思ったら国民生活センターへ連絡しましょう。

   ■国民生活センター

3.全てのリフォーム業者に対して「まず、疑う」という姿勢を持ちましょう。
   なかにはいい業者もいるでしょうが、訪問販売業者の商品というのは、おしなべて高額なものです。
   名の通ったメーカー、会社であっても、ただちに信用しないことです。

4.リフォーム業者が訪問したきっかけを探る。
   以前、このようなことがありました。
   突然、下水道修理業者がやってきて、「お宅の下水道排水口、壊れてますよ。ウチに頼んだら1万5千円で
   修理施工をします。」と申し出てきたのです。

   その下水道排水口は、家の敷地内の玄関の横にホールを設置してあるのですが、確かにホールの蓋を開けて
   中を覗くとコンクリートが欠け落ちていました。

   でも、その場所は自宅敷地内。
   その下水道修理業者は自宅の門扉を開けて無断で敷地内に入ってきて、頼んでもいないのに勝手に
   その下水道排水口のホールを見ていたのです。

   つまり、その下水道修理業者は「建造物侵入」を犯し、自宅設備を勝手に扱ったということです。
   もしかしたら、その下水道修理業者は自らの手で下水道排水口のホール内のコンクリートを破壊した
   のかも知れません。

   結局、その下水道修理業者には修理を依頼せず、DIYで自分で修理して費用5000円程度で済みましたが、
   このようなこともあるということです。

5.複数のリフォーム業者に、合い見積もりをとる。
   その場で契約をせず、複数業者から工事について見積もりをとり、修理工事の相場を把握しましょう。
   価格が安いことは大事ですが、信頼して任せられる業者を選ぶことが最も大事です。

   合い見積もりをとるときに、具体的な業者名を出して「合い見積もりをしている」と言ってはなりません。
   業者間で連絡を取り合って、見積もり提示額を調整しあうことだってありえます。


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